[概況]
17日、東京外国為替市場の米ドル円は109円台半ば付近で小動きとなった。英総選挙や米中貿易協議の第1段階の合意など注目となるイベントを通過し、新たな材料不足などから米ドル円の値動きも限定的のようだ。現在、欧州時間に入り米ドル円は109.600円付近で推移。
この後は11月米住宅着工件数(予想:134万件 前回:131.4万件)や11月米鉱工業生産 (予想:前月比0.8% 前回:前月比-0.8%)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(109.262円)が20日移動平均線(108.997円)を上抜けゴールデンクロスを形成し地合いの強さが窺えます。また、両線がサポートとして意識される可能性も考えられそうか。
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