米ドル円は108円台後半まで弱含み

[概況]

18日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.840円まで下落した。クラリダ米FRB副議の講演で米量的緩和の縮小について、4月の米雇用統計の結果を踏まえると実質的な進展は遂げていないなどの慎重な姿勢を示したことで、米ドル円は売りが優勢のようだ。現在、欧州時間に入り米ドル円は108.915円付近で推移している。
 
テクニカル的には米ドル円は20日移動平均線(108.843円)や一目均衡表の転換線(108.865円)付近で推移していることから、これらがサポートとして意識されるか注目したい。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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