[概況]
25日、東京外国為替市場の米ドル円は108円台後半付近で小動きとなった。米金融緩和策が長期化するとの思惑などから米長期金利が低下し、米ドル円は108円台後半で伸び悩んだ。現在、欧州時間に入り、米ドル円は108.920円付近で本日の高値圏を推移。この後は、クオールズ米FRB副議長が米上院銀行委員会で公聴会などが予定されており、引き続き米金融政策に関する内容などが注目となりそうだ。
テクニカル的には、米ドル円は5日移動平均線(108.908円)や一目均衡表の転換線(108.975円)などが上方に位置することから、同線を上抜け大台109円台まで水準を回復できるかが注目だ。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
