米ドル円は108円台後半で堅調。

[概況]

9日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.980円まで上昇し堅調な展開となった。先週末に行われた米雇用統計の結果を受け、米利下げ観測が後退している。米利下げ観測の後退に伴い、米10年債利回りが2.065%付近まで上昇、米ドル円は108円台後半の水準で推移している。
この後、米国時間ではセントルイス連銀のブラード総裁の講演などが予定されており、注目となりそうか。
 
テクニカル的には米ドル円は4/24高値112.410円から6/25安値106.765円までの下落分に対する38.2%戻し水準108.921円付近の水準まで到達しており、次の目標値としては50%戻し水準109.587円付近となりそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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