[概況]
14日、東京外国為替市場の米ドル円は一時106.235円まで下落し上値が重い展開となった。
昨日、米国が中国製の携帯電話やパソコンなど一部の品目に対する課税を12月15日まで延期する方針と、米中の電話協議を2週間以内に行うとの内容が報じられ、米ドル円は106円台後半付近まで上昇した。
その後、東京時間では米ドル円の上昇は一服している。現在、米ドル円は106.420円付近で推移。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に一目均衡表の転換線(106.310円)や5日移動平均線(106.014円)などが控えており、同線がサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
