米ドル円は106円付近では上値が重い。

[概況]

28日、東京外国為替市場の米ドル円は一時105.915円まで上昇するも上値が重い展開となっている。
特段、新しい材料は見当たらないが、依然として米中貿易摩擦の激化などが懸念されており、米ドル円は106円付近では上値が重い。
一方で下値も105円台半ば付近では底堅く、新たな材料待ちといったところだろうか。
現在、欧州時間に入り米ドル円は105.750円付近で推移。
 
テクニカル的には米ドル円は上値付近に控えた5日移動平均線(105.881円)や20日移動平均線(106.176円)などがレジスタンスとして意識されそうか。
一方で、下値付近では一目均衡表の転換線(105.595円)などが控えており、これら両線に挟まれ往来相場も考えられる。

[提供:カネツFX証券株式会社]
 

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