[概況]
9日、東京外国為替市場の米ドル円は一時104.655円まで下落した。米長期金利の上昇に一服感が出ていることや、日米主要株価などが上昇していることなどを受け、リスク選好の動きで米ドルが売られた。現在、欧州時間に入り米ドル円は104.680円付近で本日の安値圏で推移している。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の転換線(104.692円)付近で推移していることから、同線付近がサポートとなるか注目したい。また、仮に同線を下抜けた際は更に下方に位置する基準線(104.180円)付近を試す展開となりそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
