米ドル円は103円台後半付近で上値が重い展開。

[概況]

15日、東京外国為替市場の米ドル円は103円台後半付近では上値が重い展開となった。パウエル米FRB議長がオンライン討論会を行い、金融緩和の長期化を示唆したことなどから、米ドル円の上値は重い。
この後は12月米鉱工業生産 (予想:前月比0.5% 前回:前月比0.4%)や1月ミシガン大 消費者信頼感指数【速報】(予想:80.0 前回:80.7)など米経済指標発表のほか、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁がオンライン討論会に参加する予定となっている。
 
テクニカル的には米ドル円は引き続き一目均衡表の雲下限(104.182円)付近がレジスタンスとなり、基準線(103.587円)付近を試す展開を予想する。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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