米ドル円は103円台後半で小動き

[概況]

26日、東京外国為替市場の米ドル円は103円台後付近で小動きとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)などを間近に控え、米ドル円は積極的な売買とは成り難く、上下共に値動きは限定的であった。一方、クロス円ではユーロ円が一時125.695円まで下落した。イタリアのコンテ首相が本日、辞任を表明する見通しとなっており、イタリアの政局不安などからユーロが売られたようだ。この後はイタリアの政局動向などに注目か。

テクニカル的には米ドル円は上方に位置する一目均衡表の雲下限(103.763円)や55日移動平均線(103.916円)付近が引き続きレジスタンスとなる可能性が考えられそうだ。一方、ユーロ円では55日移動平均線(125.640円)付近がサポートとして機能しており、引き続き支持線となるか注目したい。

[提供:AIゴールド証券株式会社]
 

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