米ドル円は限定的な値動き。

[概況]

27日の東京外国為替市場は、パウエルFRB議長の就任後初となる議会証言を控え、様子見ムードが広がった。米ドル円は上記の理由が意識され107.00円を挟んだ取引に終始。

序盤は買いが優勢で107.00円を上抜けたが、徐々に利益確定と思われる売りに押されて本日の安値106.780円まで下落した。その後、107円を回復する場面は見られたが長続きはせず、終盤にかけては再び106円台後半の水準へ沈んでいる。

注目のパウエルFRB議長の議会証言は日本時間午前0時から始まる予定だ。

仮に米景気が拡大していることを理由に利上げペースの加速が指摘されれば、米ドル円は上昇し、基調を反転させるかもしれない。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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