[概況]
26日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は午前中に一時110.125円の安値を付けたが、その後持ち直し概ね11.400円を挟んだ取引となった。新型コロナウイルスを巡っては欧州各国で感染者が確認され、米疾病対策センター(CDC)も米国内に警戒を促すなど世界的な大流行への不安が高まっている。
米ドル円は、新型コロナウイルスによる経済減速懸念報道されるなか、株価の動向を眺めながらの展開が予想されるため今後の動向に注視したい。
チャートは、5日移動平均線が下向きに変化しており、短期的にやや重い展開を予想する
[提供:カネツFX証券株式会社]
