米ドル円は再び112円台の水準で上値が重い。

[概況]
4日、東京外国為替市場の米ドル円は一時112.400円まで下落し、上値が重い展開となった。

今週は中国の主な市場が休場となっていることなどから流動性が低下しており、米ドル円は112円台半ば前後で小動きが続いている。

現在、欧州時間に入り、米ドル円は引き続いて112.580円付近で推移している。この後、米国時間では9月米ADP雇用統計(予想:16万件 前回:23.7万件)や9月米ISM非製造業景況指数総合(予想:55.1 前回:55.3)など、米経済指標の発表が予定されている。

テクニカル的には、米ドル円は下値付近に5日移動平均線(112.599円)や一目均衡表転換線(112.363円)などが控えており、下値のサポートとして機能しそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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