米ドル円は再び107円台で推移。

[概況]

3日、東京外国為替市場の米ドル円は一時107.525円まで下落し軟調な展開となった。
東京時間の早朝にトランプ米大統領がツイッターで、クリストファー・ウォラー執行副総裁と欧州復興開発銀行(EBRD)米国理事のジュデイ・シェルトン氏をFRB理事に指名する意向であると述べており、これらの発言を受け、米ドル円は下落となった。
現在、欧州時間に入り米ドル円は107.730円付近で推移。
 
この後は6月米ADP民間部門雇用者数(予想:14万人 前回:2.7万人)や5月米貿易収支(予想:-540億USD 前回:-508億USD)など米経済指標の発表が予定されている。
 
テクニカル的には米ドル円は足元で再び20日移動平均線(108.036円)を下抜けて推移しており、同線がレジスタンスとなる可能性が考えられそうだ。

[提供:カネツFX証券株式会社]
 

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