[概況]
10日、東京外国為替市場の米ドル円は仲値公示にかけて五・十日による実需などの買いで一時109.00円まで上昇し、その後は108円台後半で推移している。
現在、欧州時間に入り米ドル円は108.950円付近で推移。
このあとの米国時間ではパウエルFRB議長の議会証言などが予定されており、先週末に発表された米雇用統計の結果が良好であったことなどから、今後の米利下げの必要性など、金融政策の見通しについて注目が集まりそうだ。
テクニカル的には米ドル円は上値付近に一目均衡表の雲下限(109.318円)などが控えておりレジスタンスとして意識される可能性も考えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
