[概況]
22日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.835円まで下落し上値が重い展開となった。
米債利回りの上昇が一服したことなどを受け、米ドル円は一時110円台後半で推移した。
その後、欧州時間に入り米ドル円は一時111.200円付近まで反発するも、引き続き上値は重く、現在、米ドル円は111.000円付近を推移している。
この後は、5月米リッチモンド連銀製造業指数(予想:10 前回:-3)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に5日移動平均線(110.791円)などが控えており、下値サポートとなりそうか。
仮にこのラインを下回った場合、次に200日移動平均線(110.204円)が控えている。
[提供:カネツFX証券株式会社]
