[概況]
25日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時109.885円まで下落し軟調な展開となった。NY取引時間において、2月米消費者信頼感指数(予想:132.0 結果:130.7)やリッチモンド連銀製造業総合指数(結果:-2 前回:20)などが市場の予想値や前回値を下回る結果となったことを受け、米ドル円は弱含んだ。
加えて、米疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルスについて米国内でも流行する可能性などを警戒したコメントが報道されたことも米ドル円の上値を抑える材料となりそうか。
テクニカル的には米ドル円は下方に20日移動平均線(110.022円)などが控えており、同線がサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
