米ドル円は一時109.510円まで上昇。

[概況]

27日、東京外国為替市場の米ドル円は109.510円まで上昇した。
日銀は金融政策決定会合において、現状の金融政策維持を決定した。

また、2019年度頃としていた物価目標2%の達成見通しを明記せず、物価については下振れリスクの方が大きいとした。
引き続き日米、金融政策の方向性の違いなどから米ドル円は買いで反応。
現在、欧州時間に入り米ドル円は109.330円付近で推移している。

この後は第1四半期米GDP【速報】(予想:年率/前期比2.0% 前回: 年率/前期比2.9%)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に5日移動平均線(109.112円)などが控えており、下値サポートとなりそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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