[概況]
12日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.240円まで下落し軟調な展開となった。
米利下げ観測が広がるなか米ドルは売りが優勢となっている。
現在、米ドル円は108.280円付近で本日の安値圏で推移。
この後は、5月米消費者物価指数(予想:前年比1.9% 前回:前年比2.0%)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は足元で5日移動平均線(108.367円)を下抜けており、同線がサポートからレジスタンスへと変わる可能性なども考えられるため注意が必要か。
[提供:カネツFX証券株式会社]
