米ドル円は一時108円台で推移。

[概況]

3日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.940円まで下落し軟調な展開となった。米国で香港人権法案が成立したことにより米中貿易協議への影響が懸念されることなどに加え、昨日にトランプ米大統領がブラジルとアルゼンチンから輸入する鋼鉄やアルミニウムに対して関税を復活させるとの発言が伝わった。米ドル円はリスク回避的に動きで売りが優勢となっている。現在、欧州時間に入り米ドル円は109.110円付近で推移している。
 
テクニカル的には米ドル円は下値付近に20日移動平均線(108.964円)や一目均衡表の基準線(108.810円)などが控えており、サポートとして意識されるか注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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