[概況]
22日、東京外国為替市場の米ドル円は一時107.140円まで下落し上値が重い展開となった。
前日、米国時間に公表された米FOMC議事録の内容を受け、米長期金利が上昇すると米主要株価が下落する展開となった。
京時間では米国主要株価の下落などを受け、日経225は一時21,747円まで下落しており、リスク回避の動きなどから円買いが優勢となっているようだ。
この後は、米新規失業保険申請件数(予想:23万件 前回:23万件)や、2月米カンザスシティ連銀製造業活動(予想:18 前回:16)などの米経済指標の発表を予定している。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(107.046円)が下値サポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
