米ドル円は一時106.585円まで上昇し堅調

[概況]

 
25日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は一時106.585円まで上昇した。米通商代表部(USTR)は米中貿易協議の第1段階合意について中国と電話会談を行ったことを発表した。両国は進展を確認し、協定の成功に向けて必要な措置を取ることなどが約束された。
これらの内容を受け、米ドル円は買いが優勢。加えて、7月米新築住宅販売戸数(予想: 78.5万件 結果: 90.1万件)や7月米新築住宅販売率 (予想:前月比1.3% 結果:前月比13.9%)など米経済表の結果が市場の予想を上回ったことなども、米ドル円を下支えした。
 
テクニカル的には米ドル円は下方に位置する20日移動平均線(105.928円)付近がサポートとなるか注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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