米ドル円は一時106.255円まで上昇

[概況]
 
13日、東京外国為替市場の米ドル円は一時106.255円まで上昇した。本日、日銀は残存期間5年超10年以下の国債2000億円の買い入れや全店共通担保資金供給オペ1兆5000億円などを通知した。これらの内容を受け、日経平均株価は反発し、円は各主要通貨などに対し円安に推移した。
現在、欧州時間に入り米ドル円は105.950円付近で推移している。この後は2月米輸入物価 (予想:前月比-0.8% 前回:前月比00%)や3月ミシガン大消費者信頼感指数【速報】(予想:95.0 前回:101.0)など米経済指標の発表が予定されている。
 
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(104.0630円)や一目均衡表の転換線(104.860円)などを上抜ける展開となっており、同線がレジスタンスからサポートへ転じるか注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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