[概況]
27日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は概ね重い展開となり15時頃一時109.96円を付けた。その後やや持ち直し110.10円前後の値動きとなっている。新型コロナウイルスを巡ってはパンデミック(世界的な感染拡大)に発展するのではないかとの報道も伝わり世界的な経済減速が現実なものとなり株安の流れとなっている。
今後も米ドル円は株価の動向を眺めながらの展開が予想されるため今後の動向に注視したい。チャートは、一目均衡表の基準線をやや割り込んだ水準にあり地合いの悪化が懸念される。米ドル円は短期的に軟調な展開を予想する。
[提供:カネツFX証券株式会社]
