米ドル円の下落は続くか。

[概況]
 
25日の東京外国為替市場は、米ドル円が軟調に推移した。昨日は米国時間におけるNYダウの上昇で、外国為替市場はリスク回避姿勢が後退。米ドル円は112.60円近辺まで水準を回復させた。
 
しかし、東京時間では日経225の下落を受け、再びリスク回避性が強まり、112円台前半まで弱含む展開に。欧州時間に入っても下落の基調は変わらず、安値を112.00円まで切り下げている。
 
米ドル円は、この後の欧米時間に発表される第3四半期米GDPの結果でその動向が左右されそうか。仮に結果が予想を下回れば、米景気の先行きを楽観視する見方が後退し、米ドル円は売られる可能性が高そうだ。その場合の一端の下値目処としては、10/15安値111.615円が予想される。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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