[概況]
10日、東京時間の外国為替市場において米ドル円は、概ね108円台中半での小幅な取引となった。本日、欧米市場がグッドフライデーのため休場となるため、為替市場全般に決め手となる材料もなく方向感のない展開となっている。
来週の米ドル円は、コロナウイルス感染問題をからめた材料で、引き続き株価に連動して高下しそうである。特に米国が、コロナウイルス感染のピークアウトを迎え経済活動再開へ向かうことができるのか注目していきたい。
チャートは、米ドル円の5日移動平均線(108.771円)が下抜けており、上値の重い展開となると予想する。
[提供:カネツFX証券株式会社]
