[概況]
23日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は105円前の値動きとなり105.270円で終了した。注目されたパウエル議長の証言では、長期金利上昇については「成長とインフレの見通しによるもの」と述べるに留まり、特段の認識を示した印象はなく、米10年債利回りは下げに転じており、ドル円も上値を抑えられた格好となった。
テクニカルは、実線が20日移動平均線(105.153)付近にある。同線がサポートされ、再び106円を目指す展開となるのか注目したい。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
