米ドル円、材料待ちで方向感出ず。

[概況]

16日、東京時間の米ドル円は、110円後半での小幅な振幅となった。

北朝鮮問題のXデーと見られていた前日に何事もなく通過しリスク要因が後退していることや、米国の経済指標が好結果となったことを受けた円安基調は継続している模様。

ただ、本日は更なるドル買いが生まれるには材料不足との声もあり、底堅く推移しているものの上値も重たい展開となっている。

この後のNY時間にFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事録公表を控えている。

この発表待ちとなっているとの見方もあり、様子見ムードが継続しそうだ。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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