米ドル円、地合い強いが方向感乏しい。

[概況]

23日東京時間、米ドル円は方向感の乏しい動きとなった。与党が圧倒する結果となった衆院選を受けた円売りから、上方に窓を開けてのスタートとなったものの、その後の上昇は114円台前半(高値:114.115円)までとなり、一方的な動きとはならなかった。

7月の高値が114.51円で、同水準は今年に入り幾度も上値を抑えられていることから、テクニカル的な観点から、戻り売りを狙う参加者も多かった模様。

ただ、下値も113.615円までと先週終値113.530円まで届かなかったように、依然として地合いの強さは維持している。下値を固めつつ、前述した7月高値を伺う展開が継続しそうだ。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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