[概況]
24日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は確りの展開となった。
今週初めに空けた窓を埋め、調整地合いに転じるかに思われた米ドル円であったが、短期的なサポートとして意識された5日移動平均線(113.27円付近)へ差し掛かるあたりでは下値を支えられ、その後は反転上昇の動きとなった。
目立った材料がだされたわけではないが、米債券利回りの上昇を後押しに米ドル買いが進み、一時113.730円まで本日高値を更新する格好となった。
週初に示現した今週の高値が114.115円で、目先は同水準を試す展開となりそう。
同水準を突破することができれば、次は7月高値である114.51円が上値目標値として意識されそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]
