短期的な調整か

Market Data
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【日経平均】
39380円89銭(△102円93銭=0.26%)
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【TOPIX】
2712.67(△5.43=0.20%)
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【グロース250】
639.94(▲7.30=1.13%)
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【プライム売買高】15億0675万株(▲7663万株)
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【売買代金】3兆5289億円(▲1141億円)
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【値上がり銘柄数】646(前日:886)
【値下がり銘柄数】939(前日:720)
【新高値銘柄数】34(前日:68)
【新安値銘柄数】10(前日:8)
【25日騰落レシオ】102.04(前日:108.12)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は続伸、米株高と円安が追い風
 2.買い一巡後は上値重い、ほぼ寄り付き天井に
 3.今晩の9月の米CPI発表を前に様子見ムードも
 4.値下がり銘柄数が値上がり上回り商いも低調
 5.半導体が軒並み安、小売大手の急落も目立つ
 
 
日経平均株価は、プラスは確保したが、きのう同様に高く始まった後は伸び悩んだ。
きょうの高値は3万9616円。
9月27日に3万9829円まで上昇したところで4万円に届かず失速しているだけに、この近辺では戻り売りも出やすくなるということなのだろう。
今週はここまで5日線(3万9112円、10日時点)より上での推移が続いているだけに、同水準がサポートとして機能するかどうかに注目しておきたい。
 
今回も米国株が強調を維持できればリスク許容度の上昇を背景に、アノマリーとしては一番期待できそうだ。
ちなみに10月第1週(9月29~10月5日)は現物では4000億円近い買い越しで実に7週ぶりの買い攻勢に転じた。
ただ、先物では6000億円あまり売り越しており何ともいえない部分もあるが、先物売りは9月末の石破ショックの影響が反映された意味合いが強い。
今後はそのアンワインドが全体相場に浮揚力を与える可能性があることも念頭に置いておきたい。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
 
42290.60  ボリンジャー:+3σ(13週)
41311.49  ボリンジャー:+3σ(25日)
41135.82  ボリンジャー:+2σ(26週)
40816.39  ボリンジャー:+2σ(13週)
40101.41  ボリンジャー:+2σ(25日)
39749.73  ボリンジャー:+1σ(26週)
 
39380.89  ★日経平均株価10日終値
 
39342.19  ボリンジャー:+1σ(13週)
39019.47  6日移動平均線
38891.34  ボリンジャー:+1σ(25日)
38633.83  均衡表転換線(日足)
38363.64  26週移動平均線
38301.23  75日移動平均線
37991.38  200日移動平均線
37867.98  13週移動平均線
37723.91   新値三本足陰転値
37681.27  25日移動平均線
37538.72  均衡表転換線(週足)
37538.72  均衡表基準線(日足)
 
 
昨日に続いて高値と安値も前日水準を上回り、上向きの5日移動平均線を割り込まずに推移した。ザラ場高値338.63円高まで買われて先週高値(7日、39560.78円)を超えたが、終値は102.93円高にとどまった。ローソク足は3日連続で陰線を引き、上値での売り圧力の強さも窺わせた。一目均衡表は三役好転下の買い手優位の形状を維持したが、9月18日を直近ボトムに上昇基調にあった転換線が下降しており、短期的な調整リスクにも留意が必要となろう。
 
 
 

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