Market Data
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【日経平均】
38256円17銭(△113円80銭=0.30%)
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【TOPIX】
2736.25(△19.85=0.73%)
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【グロース250】
668.56(▲0.18=0.03%)
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【プライム売買高】18億0124万株(▲5773万株)
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【売買代金】4兆3400億円(▲1974億円)
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【値上がり銘柄数】1222(前日:619)
【値下がり銘柄数】380(前日:948)
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【新高値銘柄数】17(前日:11)
【新安値銘柄数】13(前日:28)
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【25日騰落レシオ】106.16(前日:103.43)
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■本日のポイント
1.日経平均は113円高と3日ぶり反発、方向感に欠ける展開に
2.米エヌビディアの決算は良好も、時間外取引で株価は下落する
3.東エレクやディスコは高く、レーザーテックやアドテストが軟調
4.トヨタやホンダ、日産自といった自動車株も堅調な値動きに
5.株式非公開化に向けた動きが不透明となったセブン&アイが急落
本日の米国市場でエヌビディアがどう動くかが注目されるが、決算自体は良好であっただけに、仮に米国株が下げたとしても、あすの日本株は冷静に対応すると考える。
なお、米国の26日引け後にはエヌビディアだけでなくセールスフォースも決算を発表しており、こちらは時間外で大幅安。ダウ平均構成銘柄でもあり、米国株はこちらの反応を嫌気するかもしれない。
現状では日本株を積極的に買う理由は見当たらないものの、日経平均はこれまで同様に3万8000円近辺では底堅くなってきた。ドル円の150円割れは気になるものの、今のところ円高加速とまではなっておらず、底割れに対する懸念は和らぎつつある。
あすは大崩れしないことが重要となるが、その上で、5日線(3万8418円、27日時点)辺りまで水準を切り上げる動きが見られるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(27日現在)
39196.55 13週移動平均線
39153.83 均衡表雲上限(日足)
39099.93 均衡表雲下限(日足)
39068.03 25日移動平均線
39044.82 75日移動平均線
39034.27 均衡表転換線(週足)
39011.28 均衡表基準線(日足)
38765.68 26週移動平均線
38676.42 200日移動平均線
38643.35 均衡表転換線(日足)
38610.68 ボリンジャー:-1σ(13週)
38580.04 ボリンジャー:-1σ(25日)
38542.65 6日移動平均線
38256.17 ★日経平均株価27日終値
38092.05 ボリンジャー:-2σ(25日)
38024.82 ボリンジャー:-2σ(13週)
37913.92 新値三本足陰転値
37833.38 ボリンジャー:-1σ(26週)
37823.05 均衡表基準線(週足)
37604.06 ボリンジャー:-3σ(25日)
37438.95 ボリンジャー:-3σ(13週)
36901.08 ボリンジャー:-2σ(26週)
36791.45 均衡表雲上限(週足)
ローソク足は寄り引け接近の小陽線から上下にそれぞれヒゲを出し、足元での売り買い拮抗を窺わせた。
ただ、上ヒゲが下降中の5日移動平均線に届かなかったことに加え、25日線や一目均衡表の転換線が下向きで大引けを迎えたため、短期的な下落圧力は依然として強いと推察される。株価上方では25日線の75日線乖離幅が23.21円まで縮小して25・75日線のデッドクロス(DC)形成が迫っており、調整長期化リスクへの警戒が必要となろう。
