衆院選での与党大勝を受け、高市早苗首相が積極財政を推し進め、財政出動による景気拡大や以前表明した17分野の成長戦略の具体化に向けた動きが加速するとの見方が広がり、高市トレード第2弾が始まるとの期待感から幅広い銘柄に買いが先行して始まった。
さらに、前週末の米国市場で、半導体関連株などテック株が値を上げたことも支援材料となり、日経平均の上げ幅は一時3000円を超えた。
日経平均も最高値圏にあり、ここから海外勢がさらに上値追いを続けるのか疑問との声もある。しかし、現状では、日本株を持たざるリスクが高まっているだけに、「相場の動きに追随していくしかない」との見方も多く、目先は堅調な展開が続くことが期待されるだろう。
チャート面では本日の上窓に当たる5万5000円が強い下値支持ポイントで、ここが第二次高市政権のスタート台にもなるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(9日現在)
60436.00 ボリンジャー:+3σ(26週)
58404.67 ボリンジャー:+3σ(13週)
56724.16 ボリンジャー:+2σ(26週)
56573.43 ボリンジャー:+3σ(25日)
56363.94 ★日経平均株価9日終値
56230.52 ボリンジャー:+2σ(13週)
55509.93 ボリンジャー:+2σ(25日)
54996.13 均衡表転換線(日足)
54446.42 ボリンジャー:+1σ(25日)
54350.81 6日移動平均線
54056.36 ボリンジャー:+1σ(13週)
53768.02 均衡表基準線(日足)
53549.16 新値三本足陰転値
53382.92 25日移動平均線
53012.32 ボリンジャー:+1σ(26週)
52990.43 均衡表転換線(週足)
52319.41 ボリンジャー:-1σ(25日)
51882.21 13週移動平均線
51255.91 ボリンジャー:-2σ(25日)
51222.30 75日移動平均線
50192.41 ボリンジャー:-3σ(25日)
3083.39円高まで上ヒゲを伸ばして一時57000円を抜け、終値2110.26円高で史上最高値を更新した。ローソク足はマド空けを伴う陽線で上昇。下ヒゲのない「陽の寄り付き坊主」を描いて強い買い気を窺わせた。一方、25日移動平均線との乖離率は5.58%と節目の5%ラインを突破した。25日線や一目均衡表の基準線など方向性指標は総じて強気示唆だが、短期急騰後の反動安圧力が一旦強まる可能性にも留意が必要となろう。
