狭いレンジでのもみあい

きょう(2日)の東京株式市場は狭いレンジでの推移となったが、朝方安くスタートしたものの、その後は押し目買いが優勢となりプラス圏に切り返す腰の強さをみせた。

今は仕掛け的な売りは出しづらいタイミング。このまま2万1500円より上で推移できれば、きっかけ一つで2万2000円に手が届く。その上は4月24日につけた年初来高値の2万2362円で、これを超えればまた景色も変わってくるだろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
 
22945.20  ボリンジャー:+3σ(26週)
22881.20  ボリンジャー:+3σ(13週)
22401.34  ボリンジャー:+2σ(13週)
22354.01  ボリンジャー:+2σ(26週)
22074.04  ボリンジャー:+3σ(25日)
21921.49  ボリンジャー:+1σ(13週)
21762.82  ボリンジャー:+1σ(26週)
 
21754.27  ★日経平均株価2日終値
 
21745.83  ボリンジャー:+2σ(25日)
21698.33  均衡表雲上限(週足)
21627.01  200日移動平均線
21557.19  均衡表雲上限(日足)
21441.63  13週移動平均線
21417.63  ボリンジャー:+1σ(25日)
21416.04  75日移動平均線
21410.03  均衡表転換線(日足)
21396.46  6日移動平均線
21366.61  均衡表雲下限(日足)
21261.01  均衡表雲下限(週足)
21240.07  均衡表転換線(週足)
21171.63  26週移動平均線
21089.42  25日移動平均線
 
ローソク足は2本連続の陽線を引いて買い意欲の強さを確認。ザラ場で21784.22円まで上昇し、5月7日安値21875.11円を上端とするマド埋めが進んだ。5日線や25日線が上向きをキープ。一目均衡表で昨日の3役好転後の買い優勢地合いを保ったこともあり、目先は上値追い継続が期待される。
 
ボリンジャーバンドは2日連続で+2σを上回ったことも上値拡張トレンドの継続を示している。RSI(14日ベース)は62.94%(前日64.26%)と小幅下落したため過熱圏入りには遠く、前日に続いて日経平均の上値余地を窺わせた。
 

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