25日の東京株式市場は、方向感の出づらい展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万2800円－2万3000円を想定する。
東京株式市場で売買シェアの高い外国人投資家のクリスマス休暇入りで、主要指数に影響が大きい主力銘柄は小動きとなりそう。
また、年内は参加者が限られるため閑散な取引になろう、先高期待から年初来高値が意識される可能性がありそう。物色としては個人主体の中小型株が中心になるだろう。
為替相場は、ドル・円が１ドル＝113円台の前半と小動き
22日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所終値比20円安の2万2830円だった。
シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
22830 ( -20 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
22875 ( +25 )
( )は大阪取引所終値比
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、売り430万株、買い420万株で、差し引き10万株の売り越し。売り越しは３営業日連続。金額は買い越し。売りセクターに、電機、銀行、小売など。買いセクターに、保険、通信、情報通信、サービス、銀行、ETFなど。
【好材料銘柄】
■飛島建設 <1805>
今期経常を一転21％増益に上方修正。
■シグマクシス <6088>
今期経常を25％上方修正・4期ぶり最高益更新へ。
■ビーロット <3452> [東証Ｍ]
18年1月16日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。また、未定だった今期配当は22円増配。
【主な経済指標・スケジュール】
25（月）
《決算発表》
象印、大光、あさひ、ストライク、壱番屋、しまむら、高島屋、パルコ、タキヒヨー
【海外】
休場:米、英、香港（クリスマス）
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
