日経平均は7/31安値からの上昇局面では高値もみ合いといえる範ちゅうである。
きょうは4日ぶりの陽線を形成。値上がり銘柄数も4日ぶりに値下がり銘柄数を上回った。TOPIXは先行して2日連続で陽線を形成しており、再び全面高につながる展開を期待したいところだ。
あす20日の日経平均株価は、様子見気分か。
現地19日(日本時間20日未明)には、7月28、29日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨が公表され、米国株式や為替相場への影響が注目される。
国内では重要経済指標の発表はなく、4-6月期決算の終了とともに手掛かり材料に乏しい。19日の東証1部売買代金は1兆6966億円(前日比751億円減)と2兆円を大きく下回る低空飛行が続き、積極的な売買は期待しづらいだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(19日現在)
24606.71 ボリンジャー:+2σ(26週)
23788.04 ボリンジャー:+3σ(13週)
23729.03 ボリンジャー:+3σ(25日)
23384.43 ボリンジャー:+2σ(25日)
23359.29 ボリンジャー:+2σ(13週)
23110.61 ★日経平均株価19日終値
23106.90 6日移動平均線
23039.82 ボリンジャー:+1σ(25日)
22930.54 ボリンジャー:+1σ(13週)
22774.34 ボリンジャー:+1σ(26週)
22771.70 均衡表転換線(日足)
22695.22 25日移動平均線
22524.40 均衡表転換線(週足)
22524.40 均衡表基準線(日足)
22501.78 13週移動平均線
22425.62 均衡表雲上限(週足)
22374.38 均衡表雲上限(日足)
22350.62 ボリンジャー:-1σ(25日)
22305.48 新値三本足陰転値
22113.36 均衡表雲下限(週足)
22073.03 ボリンジャー:-1σ(13週)
22013.32 75日移動平均線
ローソク足は陽線を引いたが、ザラ場高値は5日線に届かず、上値は重かった。日足ベースの一目均衡表の転換線と基準線がともに横ばいで引け、短期的にはもみ合い継続が予想される。
ただ、25日線が上昇を続けたほか、ともに上向きの75日線と200日線がゴールデンクロス(GC)を示現。週足ベースの一目均衡表で今週から遅行線が強気シグナル発生を開始していることもあり、長期上昇トレンド入りが期待できよう。
目次
