明日18日の東京株式市場は、様子見気分か。
明日に関しては、FOMCの結果待ちで動きづらい地合いが想定される。
FOMCは0.25%の利下げが予想されているが、市場ではパウエル議長の発言などが注目されている。
ただ、個別に出遅れ感の強いものには買いが入るだろう。サウジアラビアの石油施設への攻撃を相場はいったん織り込んだとみられ、新たな材料が出てこない限り、波乱材料とはならないだろう。
■テクニカル・ポイント(17日現在)
22849.73 ボリンジャー:+3σ(26週)
22808.14 ボリンジャー:+3σ(13週)
22393.88 ボリンジャー:+3σ(25日)
22350.75 ボリンジャー:+2σ(26週)
22298.47 ボリンジャー:+2σ(13週)
22001.32 ★日経平均株価17日終値
21885.69 ボリンジャー:+2σ(25日)
21851.77 ボリンジャー:+1σ(26週)
21788.80 ボリンジャー:+1σ(13週)
21698.33 均衡表雲上限(週足)
21676.25 6日移動平均線
21597.76 新値三本足陰転値
21393.09 均衡表雲下限(週足)
21377.49 ボリンジャー:+1σ(25日)
21352.80 26週移動平均線
21297.62 均衡表転換線(日足)
21279.12 13週移動平均線
21236.84 均衡表基準線(週足)
21214.89 200日移動平均線
21124.36 75日移動平均線
ローソク足は陽線を引いて節目の22000円を終値で上回り、25日線は上向きをキープ。
一目均衡表は3役好転後の買い手優位の形状を保ち、上向きの基準線と転換線が短期的な買い圧力の強さを示唆した。ただ、25日線との上方乖離率は5.42%と2日連続で過熱圏入りの目安とされる5%を超過。
RSI(14日ベース)は94.72%(先週末76.97%)、東証1部の騰落レシオは124.45%(同124.04%)といずれも過熱ゾーン下限の80%、120%を上回って取引を終えた。
ボリンジャーバンドで+3σをやや下放れたこともあり、反動安リスクの増大が警戒される。
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