週明けの市場は日経平均が大幅反落。終値は前週末比455円安の1万9043円だった。前週末の米国市場はグッドフライデーのため休場。欧州市場も休みで材料不足の中での始まりとなった。東証1部の売買代金は2兆円を大きく下回る薄商いで、買い手不在の中で売りだけが急がれた感は強い。ただ、先週相当戻したにもかかわらず、日本株を積極的に買いづらいということは強く印象付けられた。
日経平均は、先週は週初の6日に大幅高で5日線を上に抜けたことから上昇に勢いがついたが、今週は週初から大幅安で5日線(1万9238円、13日時点)を下に抜けた。先週と逆の展開を回避できるかという点では、明日1万9000円台を維持できるかが大きく注目される。
日銀頼みの状況である中で、積極的な参加者は期待しづらく、しばらくは中小型株などでの個人主体の個別物色が中心になりそうである。
■テクニカル・ポイント
21652.31 75日移動平均線
21505.51 ボリンジャー:+3σ(25日)
21481.09 均衡表雲上限(週足)
20884.25 均衡表雲下限(週足)
20735.60 13週移動平均線
20487.94 ボリンジャー:+2σ(25日)
20237.07 均衡表基準線(週足)
20082.38 均衡表転換線(週足)
19827.96 ボリンジャー:-1σ(26週)
19470.37 ボリンジャー:+1σ(25日)
19127.90 6日移動平均線
19043.40 ★日経平均株価13日終値
18709.70 均衡表基準線(日足)
18573.29 均衡表転換線(日足)
18452.80 25日移動平均線
18189.87 ボリンジャー:-1σ(13週)
17544.55 ボリンジャー:-2σ(26週)
17435.23 ボリンジャー:-1σ(25日)
16552.83 新値三本足陰転値
16417.66 ボリンジャー:-2σ(25日)
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