様子見の展開か

Market Data
——————————————–
【日経平均】
38274円05銭(▲131円61銭=0.34%)
——————————————–
【TOPIX】
2729.40(▲13.77=0.50%)
——————————————–
【グロース250】
646.25(▲1.15=0.18%)
——————————————–
【プライム売買高】16億2301万株(▲4億5142万株)
【売買代金】4兆7091億円(▲9586億円)
【値上がり銘柄数】439(前日:1374)
【値下がり銘柄数】1160(前日:247)
【新高値銘柄数】74(前日:124)
【新安値銘柄数】38(前日:21)
【25日騰落レシオ】99.21(前日:103.52)
——————————————–
 
 
■本日のポイント
 
 1.日経平均は3日ぶり反落、米株急落でリスクオフ
 2.NYダウは今年最大の下げ幅、ナスダック指数も2%安
 3.米金利上昇を警戒、日経平均は売り一巡後に下げ渋る
 4.FOMC結果発表前で買い手控えも先物主導で巻き戻し
 5.個別株は7割下落、半導体主力銘柄が買われ全体支える
 
 
米株安の大きさの割りに売り物は比較的限定され、日経平均は3万8000円を目先守る動きにある。今晩の米FOMCの結果発表を前に売り方、買い方ともにポジション調整をした1日ともいえよう。
 
あすが4連休前となる。今はマーケットが不安定となっているため、市場の空白は売り急ぎを誘いやすい。4.6%~4.7%近辺で推移している米10年債利回りがさらに上昇してしまうと、3日の米雇用統計の発表を前にリスク回避姿勢が強まる。FOMCがマーケットフレンドリーな結果となって日本株が上昇した場合でも、上値は抑えられるだろう。日経平均は75日線(3万8273円、1日時点、以下同じ)や5日線(3万8140円)より上で週を終えることができるかに注目したい。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
 
41910.83  ボリンジャー:+3σ(25日)
41203.92  ボリンジャー:+2σ(13週)
40918.35  ボリンジャー:+2σ(25日)
40815.66  新値三本足陽転値
40057.40  ボリンジャー:+1σ(13週)
39925.88  ボリンジャー:+1σ(25日)
39667.71  均衡表雲上限(日足)
39200.06  ボリンジャー:+1σ(26週)
38933.40  25日移動平均線
38910.88  13週移動平均線
38910.41  均衡表転換線(週足)
38856.21  均衡表基準線(日足)
 
38274.05  ★日経平均株価1日終値
 
38273.38  75日移動平均線
38042.53  6日移動平均線
37940.93  ボリンジャー:-1σ(25日)
37764.35  ボリンジャー:-1σ(13週)
37670.62  均衡表転換線(日足)
37486.75  均衡表雲下限(日足)
36948.46  ボリンジャー:-2σ(25日)
36617.83  ボリンジャー:-2σ(13週)
36568.55  均衡表基準線(週足)
36453.47  26週移動平均線
 
 
ローソク足は陽線で終了。パラボリックが買いサイン点灯を続けて短期的な地合いの好転傾向を示唆する一方、高値と安値も前日の水準を下回り、終値は75日移動平均線を再び割り込んで上値の重さを窺わせた。本日終値は右肩下がりの25日線比で1.69%安の位置にあり、25日線割れが続く中でのスピード調整がやや長引く可能性が意識される。
 
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次