様子見、手掛かり材料難続く

【後場寄り付き概況】

26日午後の日経平均株価は、前営業日比31円81銭安の2万3484円78銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、4.93ポイント安の1620.39で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに弱含み。買い手掛かり材料に乏しい状況が続き、後場も様子見気分に支配された前場の地合いを引き継いでいる。
 
後場の日経平均は底堅く推移しそうだ。米大統領選や米追加経済対策の不透明感はあるものの、上述のように村田製の上方修正で7-9月期決算に対する期待も高まりつつあり、前場も下げた場面ではすかさず押し目買いが見られた。後場も下値があっても限定的だろう。
 
個別では、ソフトバンクG、ZHDは値を下げ、ネクソンが軟調。キーエンス、レーザーテック、ルネサス、アサヒ、エムスリーが下げている。
 
半面、任天堂、村田製、ソニー、キヤノンは値を上げ、トヨタ、ファーストリテが堅調で、NTTドコモは値を保っている。
 
 

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