株価急落を受け円高進行か。

[概況]

9日、東京外国為替市場の米ドル円は一時113.410円まで下落し上値が重い展開となった。

米ドル円は仲値公示にかけて一時114.080円まで上昇するも、その後、株式市場において日経平均株価が一時22,500円台付近まで値を下げた。株価の下落を受け、米ドル円は113円台半ば付近まで水準を下げ推移している。

現在、欧州時間に入り米ドル円は113.460円付近で本日の安値圏で推移している。

この後は米新規失業保険申請件数(予想:23万件 前回:22.9万人)や9月米卸売売上高(予想:前月比0.9% 前回:前月比1.7%)など、米経済指標の発表が予定されている。

テクニカル的には米ドル円は20日移動平均線(113.418円)付近を推移しており、下値サポートとなるか注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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