[概況]
東京株式市場が大幅続落で始まった事を受けて、為替市場も小動きで始まったあとリスク回避の円買いが優勢となり、ドルは午前中に前日安値を下抜いた。
しかし欧米や香港、シンガポールといった大きな市場の大半が休場となる中で、為替市場は方向性の無い小動きとなり、終盤に一時110円を割り込み当日安値109.990円まで下げたが、最後(午後3時30分)は前日比-33.5銭の110.090円と110円台を回復して引けた。
本日からNY市場が再開するが、欧州市場はボクシングデーによる祭日で連休となり、日本も正月を控えて商いは細る事が予想され、思わぬ乱高下をするかも知れないが、方向性は出ないと思われる。様子見した方が無難ではないか。
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