東証グロース(大引け)=値下がり優勢、押し目買い

 29日大引けの東証グロース市場は安く始まったが、その後上昇に転じた。このところ下落傾向にあったため押し目買いが入ったほか、日経平均株価が一時下げるなど上値の重い展開を受け、相対的に値動きの軽い新興銘柄に個人の資金が向かった。

宇宙やバイオ関連株の上昇が支えとなり、東証グロース市場250指数は小幅ながら4営業日ぶりに反発した。終値は前日比1.15ポイント(0.16%)高の705.67だった。

市場からは「足もと投資家の関心が人工知能(AI)やコモディティーに移っているので、新興企業市場に向かう資金が少ない状態だ」との声が出ていた。

グロース250とグロースCoreは反発した。

グロース市場ではアストロHDやアイスペース、タイミーが上昇した。一方、フリーやトライアル、エクサWizは下落した。

値上がり銘柄数225、値下がり銘柄数354と、値下がりが優勢だった。

 個別ではオキサイド、イーディーピーがストップ高。ステラファーマは一時ストップ高と値を飛ばした。アストロスケールホールディングス、日本ナレッジ、キューブなど4銘柄は昨年来高値を更新。グリーンモンスター、アミタホールディングス、ブルーイノベーション、BBDイニシアティブ、オンコリスバイオファーマが買われた。

 一方、Cocolive、コージンバイオ、インフォメティス、グランディーズ、TalentXなど24銘柄が昨年来安値を更新。ジェイック、モイ、ストレージ王、さくらさくプラス、VALUENEXが売られた。

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