東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定の売り

12日大引けの東証グロース市場は中東情勢を巡る地政学リスクの高まりへの警戒で東京株式市場全体に売りが波及した。原油高による世界経済への悪影響が懸念される中、個人投資家の買いも鈍り、売りに押される銘柄が多かった。時価総額の大きい主力株を中心に幅広い銘柄が売られ、指数を下押しした。

個人の運用意欲が消えたわけではなさそうだ。ただ、「原油高が収まらず、当面、株価の上値は重そうで、個人もいったん手じまい姿勢になっている」とみられる。押し目買いも強まらず、グロース250は終日マイナスで推移した。

市場では「グロース250指数は11日に約半年ぶりの高値まで上昇しており、利益確定の売りも出やすかった」との声があった。

東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比18.89ポイント(2.42%)安の761.15だった。グロース250、グロースCoreはともに反落。

グロース市場では3DMやジーエヌアイが下落した。一方、PowerXやブレインズは上昇した。

値上がり銘柄数125、値下がり銘柄数447と、値下がりが優勢だった。

個別ではシンカ、坪田ラボ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、QDレーザ、Green Earth Instituteがストップ高。グリーンエナジー&カンパニー、インバウンドテックは一時ストップ高と値を飛ばした。ヒット、シェアリングテクノロジー、ブレインズテクノロジー、インターネットインフィニティー、ハルメクホールディングスなど11銘柄は昨年来高値を更新。ユミルリンク、Schoo、リファインバースグループ、グローム・ホールディングス、Welbyが買われた。

 一方、グランディーズ、Sharing Innovations、シノプス、バルミューダ、日本ホスピスホールディングスなど6銘柄が昨年来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、デジタルグリッド、トラース・オン・プロダクト、グリーンモンスター、ムービン・ストラテジック・キャリアが売られた。

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