9日大引けの東証グロース市場はプライム市場と同様に朝方に大きく下落し、午後に入ってからも9割近くの銘柄が売られるなど軟調な展開だった。
イラン情勢の先行き不透明感や原油先物相場の急伸を受けて同日の日経平均株価が急落するなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが優勢だった。
朝の大阪取引所で、東証グロース市場250指数先物は売買を一時中断する「サーキットブレーカー」が発動される場面があった。
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比27.71ポイント(3.59%)安の743.09だった。グロース250、グロースCoreはともに急落。
グロース市場ではトライアルやジーエヌアイ、Synsが下落し、オキサイドやMTG、バイセルが上昇した。
値上がり銘柄数56、値下がり銘柄数531と、値下がりが優勢だった。
個別では、グリーンモンスター、ブレインズテクノロジー、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。ソフトフロントホールディングス、オキサイド、BuySell Technologiesなど5銘柄は昨年来高値を更新。ペルセウスプロテオミクス、インテグループ、ジンジブ、GENDA、Green Earth Instituteが買われた。
一方、ソフトフロントホールディングスが一時ストップ安と急落した。シンカ、ラクサス・テクノロジーズ、グランディーズ、TalentX、リップスなど24銘柄は昨年来安値を更新。ジャパン・ティッシュエンジニアリング、Synspective、アクセルスペースホールディングス、JDSC、アライドアーキテクツが売られた。
