東証グロース(大引け)=値下がり優勢、リスク回避目的の売り

2日大引けの東証グロース市場は中東情勢の緊迫化を受けて日経平均株価が大幅に下落するなか、新興市場でも個人投資家のリスク回避目的の売りが優勢となった。

リスク回避的な売りに加え、高値警戒感もあり、グロース市場は値下がり銘柄が7割を超えた。グロース250は先週大きく上昇。昨年8月以来の高値を付けており、市場からは「節目の750を超えて上げ過ぎ感が強い」との声が出ていた。

東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前週末比9.06ポイント(1.16%)安の768.64だった。グロース250とグロースCoreは下落。

グロース市場ではトライアルやフリー、カバーが下落した。一方、アストロHDやステラファ、QPSHDは上昇した。

値上がり銘柄数130、値下がり銘柄数445と、値下がりが優勢だった。

 個別ではWelby、パワーエックス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。ファンデリーは一時ストップ高と値を飛ばした。技術承継機構、オンコリスバイオファーマ、QPSホールディングス、セレンディップ・ホールディングス、MTGなど8銘柄は昨年来高値を更新。イノバセル、ブルーイノベーション、ソフトフロントホールディングス、トラース・オン・プロダクト、ナルネットコミュニケーションズが買われた。

 一方、スタメン、スパイダープラス、HUMAN MADE、tripla、アクアラインなど8銘柄が昨年来安値を更新。モンスターラボ、シンバイオ製薬、クオリプス、PostPrime、Chordia Therapeuticsが売られた。

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