東証グロース(大引け)=値上がり優勢、出遅れ感に着目した買い

27日大引けの東証グロース市場は相対的な割高感が目立つプライム上場の主力銘柄の値動きが鈍るなか、新興株市場の銘柄には出遅れ感に着目した買いが優勢だった。国内債券市場で長期金利が低下(債券価格は上昇)し、PER(株価収益率)の高いグロース(成長)銘柄が多い新興株の割高感が和らいだ面もあった。

グロース市場の7割以上が値上がりし、指数は終始プラス圏での推移となった。市場関係者からは「『SaaSの死』などとAIにサービスが代替されるとの懸念が後退し、ソフトウエア関連が多いグロース市場に買い戻しが広がった」との見方が出ていた。

27日の東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比28.67ポイント高の777.70だった。グロース250、グローCoreともに大幅続伸。

グロース市場ではトライアルやMTGが上昇した一方、フリーやTKPが下落した。

値上がり銘柄数436、値下がり銘柄数129と、値上がりが優勢だった。

個別では、Chordia Therapeutics、Welby、ジャパン・ティッシュエンジニアリングがストップ高。グリーンエナジー&カンパニー、タスキホールディングス、MUSCAT GROUP、日本ファルコム、サスメドなど13銘柄は昨年来高値を更新。ACSL、ヘリオス、ファンペップ、ジェリービーンズグループ、セレンディップ・ホールディングスが買われた。

 一方、ユーソナー、HUMAN MADE、イノバセル、CRAVIAが昨年来安値を更新。Birdman、海帆、スタメン、シンバイオ製薬、TWOSTONE&Sonsが売られた。

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