6日大引けの東証グロース市場は中東情勢などの先行き不透明感が強いなか、内需関連が多いとされる新興銘柄は買いが優勢だった。東証プライムの大型株と比べた値動きの良さから個人投資家による値幅取りの買いも入りやすかった。前日の米株安を受けて東証グロース市場250指数も下げて始まったが、すぐに切り返した。
市場関係者は「中東情勢の悪化を背景に週前半に大きく売られたため、値頃感からの買いが入った」と指摘した。
グロース市場は内需関連中心で、大型株に比べて原油高に伴うコスト増の影響を受けにくい企業も多い。「地政学リスクに不透明感がある中で、個人投資家の物色対象となりやすかった」との指摘もあった。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比21.19ポイント高の770.80だった。
グロース250とグロースCoreは大幅高。
グロース市場ではジーエヌアイやオンコリスが上昇した。一方、PowerXやQDレーザは下落した。
値上がり銘柄数412、値下がり銘柄数159と、値上がりが優勢だった。
個別では、グリーンモンスター、リネットジャパングループ、ブレインズテクノロジーがストップ高。ソフトフロントホールディングス、技術承継機構、オンコリスバイオファーマ、QDレーザ、フロンティアインターナショナルなど6銘柄は昨年来高値を更新。ジーエヌアイグループ、Aiロボティクス、ライトアップ、スパイダープラス、ノースサンドが買われた。
一方、キッズスター、イノベーション、Sharing Innovations、AHCグループが昨年来安値を更新。メドレックス、窪田製薬ホールディングス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ベガコーポレーション、Welbyが売られた。
