東証グロース市場は、指数は前日まで5営業日続伸していたなか、年内最終日を迎えて利益確定目的の売りが優勢だった。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比6.47ポイント(0.95%)安の676.07だった。グロース250とグロースCoreは下落。
グロース市場ではジーエヌアイやGENDA、Synsが下落した。一方、セルシードは上昇した。
値上がり銘柄数186、値下がり銘柄数382と、値下がりが優勢だった。
個別ではTMH、ファインズ、いつもが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、農業総合研究所、ワンダープラネット、サイエンスアーツ、オンコリスバイオファーマなど10銘柄は年初来高値を更新。LOIVE、セルシード、フィットクルー、リベロ、免疫生物研究所が買われた。
一方、TORICOが一時ストップ安と急落した。グランディーズ、GMO TECHホールディングス、INFORICHは年初来安値を更新。FUNDINNO、PostPrime、WASHハウス、カルナバイオサイエンス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが売られた。
