7日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比373円44銭安の5万2144円64銭。下げ幅は一時400円を超えた。
前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて上昇、米国株市場もリスクオン継続でNYダウは3連騰、ナスダック総合株価指数も上値を追った。欧米株高は日本株にとっても追い風ではあるが、目先は前日までの急騰の反動が出ている。
前日に史上最高値を更新した日経平均だが、年明け2日間の取引で2100円以上も水準を切り上げていることでスピード警戒感が意識されやすく、足もとで利食い優勢となっている。中国の日本に対する軍民両用物資の輸出規制強化の動きが警戒されている面もある。
急ピッチの上昇が続く国内長期金利の動向にも注意が必要で、主力株は上値が重い。
一方、個別株の物色意欲は旺盛となることが予想され、中小型株の値動きがカギを握ることになるだろう。
日経平均の下値は限られている。6日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.7%高となり、最高値を更新した。この流れを受け、キオクシアやディスコなどの半導体関連株の一角には買いが入り、日経平均を支えている。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やファストリが売られている。コナミGやダイキンも安い。一方、HOYAや荏原が買われている。中外薬や大塚HDも高い。
