東京株式(寄り付き)=売り優勢、原油高による影響懸念

13日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比865円66銭安の5万3587円30銭。

前日に国際エネルギー機関(IEA)加盟国が石油備蓄の協調放出を決めたものの、ホルムズ海峡の事実上封鎖への警戒感は根強く、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物価格は上昇。原油高による経済への影響が懸念され、前日の米国株市場ではNYダウが一時大幅安となった。

一方、決算内容が好感されたオラクルが大幅高となり、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅プラス圏で着地。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も高く引けた。これを受け、東京株式市場でも引き続き中東情勢が相場の下押し要因となりそうな一方、米ハイテク株高は下支え役として機能するかもしれない。

13日に算出日を迎えた株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)値はQUICK試算で5万2909円45銭だった。市場では「米国・イスラエルとイランの軍事衝突が開始してから2週間ほどたち、この期間で持ち高調整や期先への乗り換えを済ませた投資家は多かったとみられ、混乱なく通過した」との声があった。

東証株価指数(TOPIX)は続落している。

個別では、アドテストやソフトバンクグループ(SBG)、ファストリが下落している。一方、セコムやテルモ、丸紅、三菱商が上昇している。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次